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伝統文化 関守石

  日本の伝統文化 「関守石」ですが、 意味をわからないままに過ごしていました私です。 この関守石とは、 日本庭園や茶庭などで、立ち入りを制限するために置かれる石の事だそうです。 無言の「お茶の庭においては、招いたお客様に’今日の茶室はこちらではございません’ の無言合図だそうですが、知らなくて、ずかずかと入っていきそうですね。 この「関守石」の形(結び方や石の形状)は色々とあります。 この 形と結び方 の色々に感動しています。 関守とは、関所を守る役人や番人の事ですが、 古語では、男女の逢瀬を坊げるもの、つまり邪魔者のたとえとして使われるそうです。 「夜半の関守」という言葉は、 夜中に恋人のもとへ行くのを妨げるものという事だそうです。 この関守石の結び方や、佇まい、素敵ですね。 日本人の言葉にしない伝統文化に、昔の人の奥ゆかしき「こころ」が 見え隠れしていて、あらためて、日本人としての奥の深さを垣間見ます。 「仕切る」つなぎながら区切るけじめの装置。 みだりに立ち入ってはならない領域をつくる時、ドアでもない、厚い壁でもない 想えばいつでも入れるようなあいまいな空間の領域を分ける手立てですね。 ある意味、「結界」ですね。 心の中にけじめをつけるような、あいまいな空間を先人たちは作って、 繋いできたことを改めて「凄い」と思う尊敬の念と、 これからもこの伝統文化が繋がっていければいいと願っています。 みなさんはご存知でしたか? 色々な知らない事だらけです。 知ってよかったです。 叉~!! ごきげんよう!!
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手のひらを太陽に!!

  朝ドラを見ていますが、NHKの「あんぱん」 懐かしい歌、思い出深い歌が「あんぱんまん」の作者の「やなせたかし」さん!! 歌詞は下記ですが、 素晴らしい詩人でもあります。 知らなかったです。 普段の会話が「詩」のような会話だったようです。 この優しく、穏やかな「詩」は心が癒されます。 よかったら「やなせたかし」詩と検索してみてくださいね。 沢山の詩を残していらっしゃいます。 手のひらの「血潮」ちしお、太陽に透かしてみたら、 生きているって感じます。 心が疲れていても、しんどくても、 流れている「血潮」です。 色々とある世の中ですが、 先祖から受け継いできた「血潮」です。 大切に「先祖」を仰ぎ、尊とび、わが先祖を想えれば幸せです。 「人生の双六は すすむだけ 毎日毎日さいころは ころがる 吉・凶・明・暗 転々々々」 「屑を入れるということで 綺麗になる 僕は塵籠でよかった あなたの悲しみも どうか ここへ捨ててください」 「あんぱんまんのマーチ」 深いですね。 アンパンマンの歌詞!! ではまた~ ごきげんよう!!

月遅れお盆迎え火

  8月13日~15日のお盆のあいだに しない方がいい 事が 書いてありました。 ご参考に!! ①海や川にいくこと ②生き物の命を粗末にすること ③トゲのある花や赤い花を飾る事 ④針仕事 ⑤肉や魚など動物性のものを食べる事 ⑥引っ越し ⑦入籍、結婚式 ⑧納車 日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した行事とも言われています。 ご先祖様と共に、良いお時間をお過ごしくださいませ!! この暑さ、お墓参りに行けずとも、 ご先祖様の写真やお仏壇の御前に手を合わせて 今ある姿を喜んで戴きましょう。 ご先祖様にお元気になって戴き、 お元気なご先祖に見守って頂く事が大切ですね。 手を合わせる事は「し・あ・わ・せ」の第一歩ですね!! お盆の良き日をお過ごしくださいませ!! ごきげんよう!!

盂蘭盆会(お盆のお話)

  小さな時、お盆のお詣りに来られるおっさん(お坊さん)が 毎年絵本を下さいました 。 (その中の一つの話にお 盆の由来・ルーツのもとになった お話が書かれていました) お釈迦様のお弟子さんの「目連尊者」と言われる神通力に優れた人がいました。 その目連尊者の母上は尊者にとっては、凄く良いお母さんだったようですが、 そのお母さんはお金貸しで(高利貸し)、人には酷いことをしていたようでした。 酷い事とは、高利貸しで、取り立てが酷かったそうです。 それによって亡くなった人がいたり、一家離散をしたり、 とにかく人には疎まれていたようです。 叉、ひとりっ子である尊者が可愛くて仕方なかったようですが、 食べ物や飲み物も「尊者だけ」助かれば良いという考え方のようだったみたいです。 尊者は死んでからお母さんの悪事や自分にだけ優しかった事を知ってしまったのです。 餓鬼道に落ちた母親を見て、尊者は母親を助けたくて「お釈迦様」に相談した処、 「夏の修行が終わる7月15日に、多くの僧たちを集め、供物を供え、供養を しなさい」と諭されたそうです。言われたように供養を行ったところ、母親は無事に 救われたそうです。 そこから餓鬼道に落ちた仏様を救う行事が行われているようです。 子供心に自分の母親が他人に優しい人であってほしいと願ったり、自分も人にも 優しい人にならなければと思ったものでした。 お盆は7月の「旧暦盆」、8月の「旧盆」がありますが、 もともとは7月にお盆を行っていたそうですが、7月は農作業が忙しく その時期に出来ない人達が8月に「お盆」行うようになったそうです。 子供の時に感じた「色々な想い」が蘇る時期です。 ご先祖様はいつも私達子孫を見て下さってはいますが、 「お経」や「供物」や「お水」や「炊き立てのご飯」などなどで 日々、お元気にしてあげなければ、力が湧いてこないそうです。 日々、手を合わせる心とご先祖様を敬う気持ちが、更に私達と ご先祖様の絆を深くしてくださるように思います。 お盆に向けて、更に皆様がお幸せになられますよう、 手を合わせたいと思います。 合掌 ごきげんよう!! 暑さに負けず、 良い連休・お盆をお迎えください!!

暑中お見舞い申し上げます!!

  6月末近くから、厳しい暑さがやってまいりました。 本当に暑くてエアコン無しでは、命に関わるような事態です。 皆様、どうぞご自愛の中、お過ごし下さいませ。 昨年はどうだったか? その前はどうだったか? 記憶は段々と薄れていくものの年々異常な暑さである事はまちがいないです。 夜間のエアコンの除湿運転は、つけっぱなしでも問題ないそうです。 湿度は55%が最適だそうです。 寝ている間にお腹出してしまわないように、腹巻もおすすめです。 腹巻も綿は汗を吸い取り、逆に冷えてしまうので、 寝ている間は「シルク」絹がおすすめです。 お元気で夏をお過ごし下さい!! 夏の思い出づくり・・ 楽しみましょう!! 7月も半ばを過ぎました。 お元気でお過ごしくださいませ!! ごきげんよう!!

新潟と神戸

  薫風の候 皆様如何お過ごしの事でしょうか? 上記の道絵はチューリップの花弁は新潟市から神戸市に送られてきたそうです。 神戸空港も今年から、新潟 ⇔ 神戸 便が発着し、新潟と神戸が近くなりました。 1時間45分で行けるようになりましたよ~(643.8キロメートル) その新潟のチューリップの花ビラが 神戸の北野町への道路への花絵となったようです。 たまたま訪れた歩行者天国になっていた道路に一枚一枚貼り付けられた 美しい花弁絵に感動致しました。 (ちなみにこの花弁は球根を護るために、花弁を間引いたものだそうです) 花びらがつなぐ、人と街。北野坂に咲く『インフィオラータ』 – Feel KOBE 神戸公式観光サイト 警察のブラスバンドが晴天の街の中を色々な楽器で奏でていました。 休日の穏やかな、太陽がいっぱいの穏やかなひとときでした。 こんな平和な時間を送れる事が幸せです。 街に出てきていらした皆さんの顔も笑顔で満ち満ちていました。 神戸は坂の多い街ですが、 その坂から港が観えたり致します。 時折、汽笛の音が聞こえ、 何とも言えない気持ちになります。 連休中の幸せな時間でした。 5月もあっという間に明日はもう10日。 皐月晴の天気も、明日・明後日は期待できないようですね。 おうちでの休日をゆっくりご家族との語らいを!! ごきげんよう!!

はなみずきの花

  はなみずきの花が街の歩道に沿って満開で咲いています。 桜の季節が終わったころから咲いてくれるので 寂しさを埋めるように、 桜の花の潔さと散りゆく花の儚さと 可憐な「はなみずき」の命が 絶妙な心の隙間を埋めてくれています。 この「はなみずき」は可憐で美しく、 控えめな主張をしているように私には映ります。 日本から贈ったソメイヨシノの苗木のお礼として お返しに送られた「はなみずき」の花言葉は 「返礼」という「花言葉」だそうです。 しかし、その頃(1915年)の日本人には戦争という傷跡の中、 この花を良く思わない方が多くいらした事は否めません。 1915年に北アメリカから伝わった、 まだまだアメリカ=敵国という事で 受け入れられなった時期もあったようです。 今ではすっかり街に馴染み、癒される花として君臨しています。 沢山の苦難を乗り越えて、受け入れられるという花の運命も 日本人の琴線に触れるものを醸し出しているようにも感じます。 下記、「はなみずき」という歌、素敵な歌です。 聴いてみて下さい!! 4月も今日でおしまい。 皆様、連休はどこかに行かれますか? どうかくれぐれも気温差に気をつけて、大事な方々との時間を 共有されて、幸せなひとときをお過ごしくださいませ。 「はなみづき」 空を押し上げて 手を伸ばす君 五月のこと どうか来てほしい 水際まで来てほしい つぼみをあげよう 庭のハナミズキ 薄紅色の可愛い君のね 果てない夢がちゃんと終わりますように 君と好きな人が 百年続きますように 夏は暑過ぎて 僕から気持ちは重すぎて 一緒にわたるには きっと船が沈んじゃう どうぞゆきなさい お先にゆきなさい 僕の我慢がいつか実を結び 果てない波がちゃんと止まりますように 君と好きな人が 百年続きますように ひらり蝶々を 追いかけて白い帆を揚げて 母の日になれば ミズキの葉、贈って下さい 待たなくてもいいよ 知らなくてもいいよ 薄紅色の可愛い君のね 果てない夢がちゃんと終わりますように 君と好きな人が 百年続きますように 僕の我慢がいつか実を結び 果てない波がちゃんと止まりますように 君と好きな人が 百年続きますように 君と好きな人が 百年続きますように。 ごきげんよう!!