「秋の七草」とは山上憶良(やまのうえのおくら)が詠んだ
下記の2首の歌に因んで「春の七草」と並んでできたようです。
下記の2首の歌に因んで「春の七草」と並んでできたようです。
1.「秋の野に 咲たる花を 指折り かき数ふれば 七種(ななくさ)の花」(万葉集)
2.「萩の花 尾花葛花 瞿麦(なでしこ)の花 姫部志(をみなえし)
また藤袴 朝顔の花」(万葉集)
「春の七草」といえば1月7日に七草粥を食して1年の無病息災などを祈り、
正月料理で疲れた胃を休めるものとして、その風習が今でも続いていますが、
「秋の七草」は意外と知られていません。
「春の七草」は食べる楽しさ
「秋の七草」は観る楽しさ
お・す・き・な・ふ・く・は?
女郎花(おみなえし) 美人・親切・はかない恋・心づくし・約束を守る
薄(すすき)別名(尾花)勢力・生命力・活力・悔いなき青春・心が通じる
桔梗(ききょう) 清楚・気品・誠実・従順・変わらぬ愛
撫子(なでしこ) 純愛・無邪気・思慕・貞節・才能・大胆
藤袴(ふじばかま) 遅延・躊躇・思いやり・優しい想い出
葛(くず) 治療・活力・根気・努力・芯の強さ
萩(はぎ) 思案・内気・想い・柔軟な精神
先人が花や詩に、心を込めて表現してきた事、素敵です。
人との関わりが希薄になりつつある現在の状況、
もっとこんな素敵な文化を次世代に伝えていけたら良いですね。
「クマさんは出張中」
朝から晩まで、会議とミーティングと報告がありました。
元気でお過ごしです。
今日は「速報」と合間にメールも戴き、
「GERIA通信」に載せてありますので、どうぞ皆様
お読みくださいませ。
良いお時間をお過ごしくださいませ。
ごきげんよう!!
感謝!!
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